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脱水症状につきまして

まだ夏は少し先ですが、日差しもきつく、気温の上がりだすこの時期に特に気をつけて頂きたいのが「脱水症状」です。脱水症状を防ぐためにはこまめに水分を補給することがとても大切です。

脱水は軽度から重度まであり、症状も異なります。重いケースでは命にかかわるので、見逃さないことが大切です。普通に生活していれば、ほとんどの人は食事や軽食とともに飲料をとることで十分な水分を摂取していますが、お子様やご高齢者様にとって、喉の渇きは必ずしも信頼できる水分補給状態の指標にはなりません。気にして頂きたいのは尿の色です。

健康な人の場合、通常、尿の色は透明または淡い色になります。一方、脱水症状では濃い黄色となります。排尿の回数が少ない場合や尿量が少ない場合も、水分補給が不十分である可能性があります。

軽度の脱水症状では、頭痛や筋肉痛などの不快な身体症状を引き起こすことがあります。初期兆候としては、通常は疲労、頭痛、錯乱などが挙げられます。通常は水分の補給を行えば回復可能ですが、緊急に積極的な水分補給が必要と思われる場合は、すぐに医療機関にかかるようにして下さい。

次のような兆候が見られましたら、すぐに涼しいところに移動して水分補給を行って下さい。体調の不具合を感じましたら、躊躇する事なく医療機関にかかるようにして下さい。

脱水症状の兆候
・喉の渇き
・口内の渇き、ねばつき
・ふらつき感や頭痛
・疲労感
・集中力の低下
・尿量低下
・涙が出ない
・肌の乾燥